一人暮らしの食事となると、大抵は飲食店で食べる(外食)か自分で作る(自炊)に二分できます。
普通に考えても前者はお店に入って数分待てば料理が出てきますが、後者は買い出し、調理、洗い物など工程が外食に比べ、圧倒的に多いです。
それでも世の中では自炊が良いとされています。その理由を2年間一人暮らしで食事の9割を自炊で賄ってきた私が自分なりの考えも入れつつお話していきたいと思います。
- 節約になる
- 健康になる
- 自己規律
- 節約になる
軽く計算してみましょう。
三食外食した場合
すき家のモーニングセット 400円
職場の近くの定食 800円
コンビニ弁当 600円 合計1800円
三食自炊の場合
卵かけごはん 200円
弁当 400円
鶏むね肉と卵と野菜炒め 500円 合計1100円
この辺りは人によって異なる部分はあるとは思いますが大体このくらいの差が生じます。
自炊をすることで一日で約700円の節約をすることができます。
つまり一週間で約5000円、一年間で約60000円の節約になります。
どうでしょうか。かなり魅力的に感じませんか?
- 健康になる
外食ばかりしているから不健康なるということはありませんが、栄養バランスが偏りやすいというのは皆さんもよく耳にするのではないでしょうか。
外食は便利である反面、健康面への影響が気になるでしょう。しかし、メニュー選びにさえ気をつけていれば、健康に悪影響を及ぼすことはありません。外食・自炊に関わらず、どのような食材や調味料を使っているかが重要です。外食であろうと、栄養バランスの整ったメニューはあるので、必ずしも「外食=健康に悪い」というわけではありません。
このような記事もありますので、必ずしも外食が悪というわけではないようです。
しかし入った飲食店に栄養価の高いメニューがあるかもわかりませんし、もしあったとしても他に塩分の多いラーメンや、揚げ物のメニューがあった場合でもそれらを避けることができるでしょうか?
自炊では自分で食材や調味料を選び、栄養バランスにも配慮することができるため、こちらの方が確実に体に良い食事をとることができます。
とはいっても、365日自炊をするとなるとかなり大変ですので、一週間の9割を自炊にするように心がけて、たまには外食で気分転換することも継続する上では大切なことだと思います。
- 自己規律
自分を律すると書いて『自己規律』です。
毎日ご飯を作るということは今までしてこなかった人にとってはかなり手間に感じる作業です。
実際自分がそうでした。
自炊を始めた最初の方は、気合が入っているので意識だけで続けていけますが、必ず途中でめんどくさく感じるタイミングが訪れます。
『外食のほうが楽に済むしおいしいのになあ』『今日くらいコンビニでいいや』という気持ちに打ち勝ち、行動することで自己規律が身に付くのです。
これは私の感覚ですが、自己規律は身に着けるのが早ければ早いほど周りと差をつけることができます。
世の中は競争であることが非常に多いです。
私はまだ22歳という若さで経験不足が目立つことも多々ありますが、これだけは強く実感しており、自分への戒めとして心に刻んでいます。
部活動ではより努力した人がメンバーに選ばれる
仕事ではデキる人が早く出世する
恋愛では自分を磨けば磨くほどモテるようになる
また、若いうちから努力することは非常に大切なことだと思っています。
年齢や歴は関係なく、努力は報われます。
部活でも1年生が試合に出て、3年生がベンチにいるなんてことはざらにありますし、仕事でも若い人が何歳も上の人に指示していることも多くあります。
最近読んだローランドの本にこんな言葉がありました。
「年齢は、どれだけ生きたかは教えてくれても、どう生きたかは教えてくれないだろ?」
これはローランドが新人の時に「若いくせに、、、」と言ってきた先輩に言い返した言葉だそうです。
若くてもできるやつはできるし、歳をとっていてもできない人は存在します。
あなたはどちらになりたいでしょうか?
まとめ
今回は自炊のメリットについてまとめました。
これはあくまでも私自身が感じた効果ですので、皆さんが自炊をはじめるとまた更なる素晴らしい効果が表れるかもしれません。
ぜひこの記事をきっかけに「自炊」について今一度考えていただきたいです。
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