【食費】22歳一人暮らし男の一か月の食費公開

一人暮らし

私は現在大阪で一人暮らしをしている22歳社会人です。

『一か月の食費』といっても人によって食の好みも食べる量も異なりますので、あくまで参考程度に見て行っていただけるとうれしいです。(どちらかといえば私は食べる量が多い方です)

1・一か月の食費 (2024年10月)

  ・食事の9割は自炊の意識

  ・全体の平均

2・食費を抑える方法

  ・外食を減らす

  ・食材も安いものに

3・自炊するコツ

   ・張り切りすぎない

   ・たまには好きなものを食べる

 

↑ちなみにこれは私の大好物のナンです。

1・一か月の食費

まず私自身の先月の食費を紹介します。

合計 3700円

これは先月の数字ですが、その月々のイベントや行事によって多少の変動があります。

詳細は以下のようになっています。

自炊の買い出し20000円
すき家(3回)2000円
インドカレー屋さん(2回)2200円
餃子の王将1300円
カフェ(4回)2500円
飲み代7700円

私自身食費を抑える努力を多少はしているつもりで、外食の回数を少なくし自炊が多くなるような工夫をしています。

できることなら毎日外食で済ませたいです…(笑)

外食というのはかなりお金がかかります。

こちらが私の昼ご飯です。

会社でのお昼ご飯は、同僚と外食に行くとき以外はほぼ100%弁当を持参しています。

内容としては

米 約200g   実家から送ってもらうので無料

卵 2つ      60円

鮭1切れ      200円

冷凍ブロッコリー  30円

合計        290円

お昼ご飯が約300円で済ませられるというのは他の外食で済ませている人たちに比べるとかなりの節約になります。

どの飲食店を探してもランチが300円で食べられるお店はなかなか無いでしょう。

以下のような調査結果もあります。

エデンレッドジャパンが2024年に実施した「ビジネスパーソンのランチ実態調査」によると、2024年の平均ランチ代は424円です。

社会人のランチ代の平均は月いくら?2023・2024年の調査で確認

1日120円の差とみると大した違いは無いように感じるかもしれませんが、一週間で見ると840円、一か月で約3000円、一年で約36000円の節約になります。

昼ご飯にお弁当を作るだけで、年収が36000円上がるようなものです。

いかがでしょうか。

かなり魅力的ではありませんか?

この3000円でおいしいご飯に行くのもありですし、貯金に回すのもいいでしょう。

かといって『これから毎日自炊をして節約するぞ!!』とはりきっていても、いきなり大きく変えすぎると必ずどこかでしわ寄せがきて挫折してしまうでしょう。

私も一人暮らしを始めた当初はそうでした。

今まで食事のすべてを親に作ってもらっていた人がいきなり毎日自分で作ろうとするのはあまりにも無謀です。

そこで私が意識しているのが、全体の9割を自炊で賄うということです。

これを始めてから今まで二年間自炊を継続することができているので、この方法はかなりおすすめできます。

『9割』と聞くと大きな数字に見えるかもしれませんが、1日3食、1週間で27食でそのうち2,3回は外食をしてもいいのです。

一人暮らしであれば自由な部分が多いですから、平日は自炊を行い、週末に好きなものを外で食べるのもいいですし、平日の中日に自炊の息抜きとして外食するのもいいでしょう。

私はこうして自炊を継続しています。

なので皆さんにも必ずできます。

日本人の自炊の割合として、以下のようなデータがあります。

社会人一人暮らしの自炊率や頻度は?若者は自炊離れ? – Trairy Mediaから引用

このグラフを見て皆さんはどう思いましたか?

私は初めに見たとき『意外とみんな食事の9割ぐらい自炊してるんだな~』と思いました。

しかしよく見るとそうではありません。おそらく9割を達成しているのは「ほぼ毎日」と回答した約三割だけです。

それはほかの選択肢が、「週に5~6回」であり、「週に5~6日」ではないということです。

週に5,6回ということは一日3食のうち一食だけ自炊しているということです。

どうでしょうか。これなら周りにも結構いるのではないでしょうか。

しかし私が目指すべきだと思うのは、【9割自炊】で週に最低でも14食は自分で作ろうという意識です。

これを達成しているのは全体の3割だけなのです。これはかなり希少性があると感じませんか?

是非皆さんにもここを目標に日々の自炊を頑張ってほしいです。  

2・食費を抑える方法

初めにお話しした通り、私の一か月の食費は約3万円です。

周りの人の話してみてもこの数字というのは小さい方で5,6万の人が多いようです。国の調査でも以下のような結果が出ています。

総務省の2020年の家計調査によると、一人暮らしの20代の食費平均は44,048円です。

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&tclass1=000000330001&tclass2=000000330022&result_page=1&tclass3val=0

このような中でも平均から1万円安く食費を抑えた方法をいくつかご紹介します。

私が常日頃から意識していることは、「とにかく外食を減らす」ということです。

個人的にこれが一番大きいです。

かといって外食をゼロにするのはかなりハードルが高いです。これはこの二年間の一人暮らしで強く実感しました。

一度、「今月は外食をゼロにしよう」と試みたことがあるのですが、私にはできませんでした。

外食になるトリガーは無数に存在します。

・友人に誘われる

・会社の歓送迎会

・自炊に物足りなさを感じる

・気になるお店を見つける etc….

友人や会社の誘いをすべて断り、自分の欲もおさえ、気になるお店を我慢してまで節約して得たお金というのはどうなのでしょうか。。

ここはお金への価値観がそれぞれ異なると思いますので正解はありませんが、個人的には人との関わりや自分へのご褒美として月に数回外食に行くというのはむしろ長い目で見ればいい事ではないかと思います。

人とお金、どちらが大切なのかは一度よく考えてみるべきです。

外食を極力抑えたうえで、自炊を行っていきます。

そこで大切なことがあります。

それは、

安い食材を選択する

ということです。

まだスーパーに買い物に行くことが少ない方はなじみがないかもしれませんが、同じ食材でもいくつかの種類が売られており、値段も各々異なっています。

主な違いとしては、生産地や重さ(量)、育て方など様々な理由があります。

私自身もそうですが、食材にそこまでのこだわりがないのであれば、とりあえず安いものを科あっておけばいいでしょう。

自炊を続けていく中である程度の知識が身に付いたのであれば、品質のより高い食材に切り替えるのもありでしょう。

ここでは節約の観点からもリーズナブルな食材をおすすめしておきます。

例えば、肉を買おうと思っても種類はたくさんあります。

牛肉、鶏肉、豚肉、加工肉などいくつかあり値段も物によりますが倍ほど高くなることもあります。

私のおすすめは鶏の胸肉です。

安くて、高たんぱく低脂質なので体にもいいです。

ただ、味は他に劣るので調理方法は工夫が必要です。

ここまでは肉のお話でしたが、そのほかの野菜や卵、お米などをどのように調達しているのかをお話しします。

まず、米ですが私は毎月実家から送ってもらっています。

これにより、かかるお金、運ぶ労力、選ぶ時間を削減しています。

受け取りが少し面倒に感じるかもしれませんが、自分で買いに行くよりははるかに効率がいいです。

野菜に関しては冷凍食品を活用しています。

初めのほうに挙げたお弁当のブロッコリーも冷凍食品です。t

これの何がいいかというと、保存がききますし、切ったり調理する手間が省けます。

もしブロッコリーを一房購入したとすると、水で洗い、食べやすい大きさにカットしてゆでるという工程があります。

しかし冷凍食品は、朝弁当に入れておけば昼頃には自然解凍され、そのまま食べることができます。

なので冷凍食品は個人的にかなりおすすめです。

ブロッコリーのほかにも、カボチャやほうれん草など種類もたくさんあるので自分の好きな食材を見つけるのも楽しみの一つでしょう。

自炊を始めても高級な食材ばかりで料理をしてしまうと、節約にならず本末転倒です。

食材選びもしっかり行いましょう。

自炊するコツ

私自身実家で生活しているときは、料理などほとんどしていませんでした。

というか親が作ってくれるのでする必要がありませんでした。皆さんもそうかと思います。

しかしひとり暮らしを始めたからにはそうはいきません。

どんなに疲れていても嫌なことがあって落ち込んでいても、食事を用意してくれる人はどこにもいません。

よって自分で用意するしかないのです。

そんな環境で2年間ほぼ毎日自炊を継続できた私が、意識しているたった一つのコツをお伝えします。

それは【頑張りすぎない】ということです。

何事においても頑張るというのは大切なことですが継続する上での初めの段階では、もっと気楽に考えつことも必要だと感じています。

例えば、

A
A

今日から毎日自炊だ!!

外食なんてせず、YouTubeで料理動画を見ながら毎日作るぞ!!!

B
B

最低でも9割が自炊になるように心がけよう

たまには息抜きで外でおいしいものを食べるのもありかしら

皆さんはAさんとBさんのどちらが長く自炊を継続できると思いますか?

私は間違いなくBさんだと思います。Aさんは続いても三日が限界でしょう。

まさに三日坊主です。

AさんとBさんの違いは何でしょうか。

張り切りすぎず気楽に考える

何事も肩に力が入って、全力フルパワーで行い続けるのは、それが相当好きでない限り不可能に近いでしょう。

たまには息抜きで外食に行ったり、友達との食事を楽しみましょう。

一日外食にお金を使ったからと言ってそこまで大きな出費にはなりません。

まとめ

今回は私の一か月の食費を公開するとともに、ここまで平均以下に抑える方法をご紹介しました。

社会人でも学生でも一人暮らしをする以上はなるべく節約して自分の好きなことにお金を使いたいものです。

その観点からも食費というものは抑えようと思えば抑えられる部分にあたるので、是非皆さんにも今回の方法をうまく活用して、楽しい一人暮らし生活を送ってもらいたいです。

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