皆さん自炊はしていますか?
今日まで2年間自炊を続けた私が思うに『継続して自分が作ったものを食べる』というのは案外難しい事なのではないでしょうか。
料理が好きで自炊をしているという方は何の苦労も感じず、
いろんなメニュー、食材、調理方法に挑戦しながら楽しむことができ節約にもなります。
しかし『節約』という観点で好きというわけでは無く、自炊を行っている人たちは私も含め、必ずと言っていいほど途中でマンネリや飽きがやってきます。
そこでこの障壁に阻まれて自炊をやめてしまうのは非常にもったいない事です。
私も今まで何度もこれらに打ち勝たなければならない場面があり乗り越えてきました。
そこで私が行った方法を2つに絞ってご紹介します。
- 味変する
- 今まで買ったことのない食材、調味料にチャレンジしてみる
- YouTubeインターネットで新しいメニューを探す
- 息抜きする
- あえての外食
- 自炊をゼロにはしない
私は今でこそ週のほとんどの食事を自炊でまかなっており、この習慣も身に付いています。
しかし、ここまで約二年間毎日やる気に満ち溢れて自炊を行っていたかというと全く持ってそうではありませんでした。
これまでに何度も「今日は外食で済ませようかな」という悪魔のささやきに打ち勝ってきました。
↑この気持ちは正直今でも毎日あります(笑)
しかし、ただ気持ちだけで乗り切ろうというのは無理があります。
そこで自分の中に小さなルールを設けたり自分なりの工夫を行うことで、その成し遂げたいことに一歩近づくことができると思います。
味変する
『味に飽きる』という経験は皆さんも一度は経験した事があるのではないでしょうか。
何か一つのお菓子や料理を一定量食べ続けていると、どこかで飽きが来てしまい、満腹とは別の感情でもうそれ以上食べられなくなってしまいます。
この現象が自炊でも起きます。
自分で作れる料理の幅が狭いと、週に何度も同じものが食事になったり、味にも偏りが出てきてしまいます。
実際に私自身もこの問題に直面しました。
以前の私は筋トレが趣味ということもあり、タンパク質だけを考え、鶏むね肉に塩コショウをかけてフライパンで焼き、目玉焼きとブロッコリーと米を皿にもって食べていました。
美味しいとは感じませんでしたが、初めは「節約にもなるし筋肉にも良いから我慢するか…」と思って何とか継続していました。
しかし人間我慢しているとどこかで限界がきます。
私も案の定数か月で限界が来ました。
日々の生活の中でかなり大きな楽しみである『食事』を全く楽しめないのです。
これはダイエットで食事制限をしたことがある方はわかるかもしれませんが、かなりのストレスになります。
このストレスから外食に行く回数が増えてしまったり、自炊を継続させるモチベーションを失うことにつながってしまいます。
ここで私が立て直す際にとった対策で最も効果があったのが、『味変する』ということです。
難しく考える必要はありません。ただ味を変えるだけです。
具体的には、
- 調理方法を変える
- 調味料をうまく使う
- レトルト商品の活用
などがあります。
同じ食材、例えば鶏むね肉でも、焼くかゆでるかでも食感が変わりますし、そこに醤油と砂糖を入れて甘みを出したり、一つの食材だけでもかなり多くの食べ方があります。
このことに気が付いてからは、味に飽きて悩むということは無くなりました。
ここで自分の好みの味付けを見つけるのも楽しみの一つではないでしょうか。
youtubeやインスタグラムでメニュー探すのも良いでしょう。
私もよくやっていますが、ショート動画などでは30秒~1分ほどで一つのメニューの紹介が行われているので、それを見るだけで新しい料理を知ることができます。
おすすめのyoutuberさんをご紹介しておきます。
だれウマ【料理研究家】という方です
この方は体つきを見てわかるように、筋トレが好きでトレーニングをしているのでそれに関連して非常にヘルシーなメニューを紹介してくれます。
それに、難しい調理法などはなく、全メニュー調理が簡単なものばかりで料理初心者の方でも挑戦しやすい内容となっています。
それに何といってもめちゃくちゃおいしいです。
料理初心者の私が作ってもおいしくなるので、この人の動画・料理は本当にすごいです。
あと、非常にユーモアのある方なので動画を見るだけでも面白いです(笑)
「やはりプロは一味も二味も違うな」と実感しました。
おいしい料理を食べたいなら、プロの真似をするのが一番の近道です。
何の知識もない素人がどう頑張ってもその道を極めた人には絶対に勝てません。
そこでうまくSNSを活用しましょう。
外食を生活の楽しみに!
普段外食を我慢して、自炊で済ませているのであれば月に数回、週に一回くらいは思いっきり自分の好きなものを好きなだけ食べても何の問題もありません。
逆に自炊に対する良い息抜きになることでしょう。
私事ですが、自炊を始めたちょうど二年前からナンにドはまりしており、本当なら毎日食べたいくらい好きなのですが、そこは我慢して週に一回に抑えています。
家の近くにナンのお店があり、毎日そのにおいを嗅いでいるので我慢するときはかなり心が痛みます…
その分食べるときは自分のリミッターを外して思いっきり食べます。
食べ過ぎてそのあとは動けなくなる時も多々ありますが(笑)
自炊において自分で作れる料理のボキャブラリーというのは、よほど勉強しない限りそこまで多いものではありませんので飽きが来る可能性が非常に高いです。
しかし息抜きで行く料理屋さんやレストランは毎日外食をしても死ぬまでに回り切れないほどの量があります。
なので外食に飽きが来るという可能性は0です。
その点からも「外食」を人生の一つの楽しみに持っていけると、日々の生活がより一層明るいものにできるのではないでしょうか。
まとめ
【自炊】というのは健康的な体にもよく、金銭的にも優れていて素晴らしいものであると強く実感しています。
だからと言って毎日行い、外食は悪と決めつけてしまうのは長い人生に置いて非常にもったいないことをしていると思います。
食事、食欲というのは人間の三大欲求の一つにもなるくらい大きく生活していくうえで大切な要素です。
節約、健康のために我慢我慢の連続をひたすら耐えるというのは果たして楽しいと日々の生活を楽しむことができるでしょうか?
ここの正解は人それぞれかと思いますので自分なりの正解を見つけてほしいと思います。
自炊を続けた先に何が見えるのか、それはまだ私もわかっていませんが、周りがしていない(できない)ことを継続して行うというのは必ず周りからみられる目も変わりますし自己肯定感にもつながってきます。
より人生を豊かにするために、今日も生活、自炊を工夫して頑張っていきましょう。
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