自炊が続かない…
何を作ればいいのか分からない…
こんな悩みに直面しているという人は案外多いです。
そこで、二年間毎日弁当を作って食べることができている私が継続するコツを二つに絞ってお伝えします。
今回の記事の内容を実際に生かすことができれば、
- 食費の大幅な節約
- 健康になる
- 自炊の習慣が身に付く
これらのような習慣を時間やお金を無駄にすることなく最短で身に付けることができます。
『自炊』と聞くと、
なんだか大変そう
自炊はしたいけどそこまで時間もお金もかけられないな~
こう思っている方も多いでしょう。
でも安心してください。
難しく考える必要は全くありません。
私はこのたった2つのことだけを意識し会社で食べるお昼ご飯はほぼ自作の弁当で賄えるような習慣がつきました。
それは、
- お弁当製作の仕組化
- メニューの固定
言葉だけを見ると漢字が多く難しそうに見えるかもしれませんが、これは本当にシンプルかつ簡単で誰でも実践することができます。
この秘訣を理解し明日からの生活に役立ててもらえると嬉しいです。
お弁当製作の仕組み化
『仕組化』と聞くとややこしく感じてしまうかもしれませんが、簡単に言うとこうなります。↓
毎日同じことをするだけで弁当が食べれるようにする。
この仕組みさえ完成してしまえばもう勝ちです。
毎日毎日、
今日はオムライスを作ろう…
明日は何にしようかな、食材は足りるかな…
あれを作るからスーパーに行かなきゃ…
こんな風に考えるのは時間の無駄です。
仕組みが完成すれば、メニューがある程度固定され、それによりスーパーの買い出しも迷うことがなくなり、一週間でちょうど使いきれる量を買うことができます。
弁当を作るだけで節約になるのに、加えて食品ロスも減らすことができます。
まさに一石二鳥です。
では仕組化とは具体的にどのようなことをするのでしょうか。
私は以下のようなことを意識しています。
- 調理手順の固定
- メニューの固定(後述)
- 作り置き
上二つの『調理方法の固定』と『メニューの固定』は似通った部分がありますが、とにかく毎日毎週同じようなことをするだけにするということです。
私自身の例をご紹介します。
これはある日のお弁当です。
材料は
米、卵、ブロッコリー、鮭、海苔
これだけです。
それぞれの作り方を説明します。
どれもほぼワンステップで完成するものばかりなので時短かつ簡単に調理できます。
〈米〉
これは弁当を作る上では欠かせません。
炊けるまでの時間こそ長いですが、実際の作業時間は米をといて炊飯器のボタンを押すだけなので、炊飯の待ち時間に別の作業をするなどして工夫すればそこまで時間を要するところではありません。
また一度の炊飯で5食分(3合炊飯器の場合)できあがるので、2日に1回の作業で済ませることができます。
ここで一つライフハックです。
お米を冷凍する際のポイント!
炊き立てをラップで包み、粗熱が取れてから冷凍庫へ
炊き立ての状態でラップに包むことでその熱気を閉じ込めることができ、解凍した時にその熱気が解放され、炊き立てのような味わいになります。
また粗熱を取ってから冷凍庫に入れることで、庫内の温度上昇を防止し、電気代の節約につながります。
〈卵〉
卵は単体でも調理法がいくつかあり、その日の気分によって変えることができるためマンネリしずらいです。
自炊のマンネリ化対策はコチラ↓
卵の調理法3選🥚
- ゆでたまご
- スクランブルエッグ
- 目玉焼き
私は主にこの3つで回しています。
どれも10分あれば完成するので、お弁当に卵を入れるというのはかなりおすすめです。
〈ブロッコリー〉
自然解凍で食べることができるものがおすすめです。
朝弁当に入れて、お昼ごろには完全に解凍できているのでそのまま食べています。
〈鮭〉
これはただフライパンで焼いただけです。
この部分は鶏むね肉になったり鯖になったり固定はしてませんが、
とにかく調理工程を単純化させたいので、大体は味付けをして焼くだけにしています。
〈海苔〉
これは完全におまけのようなものです。
ここをふりかけにすることもあれば塩昆布、明太子を入れることもあります。
好みによって好きな味付けにしましょう。
米とブロッコリーは冷凍なので調理時間はほぼ0として、鮭と卵をいれてもかかって15分といったところでしょうか。
15分なら毎朝15分早く起きれば今の生活にも十分落とし込めることが可能です。
ここで私の朝の流れを紹介します。
7:00 | 起床 冷凍していた米をレンジに入れる(5分) フライパンに鮭を入れて弱火で蓋をしておく 鍋に水と生卵を入れ火をつける |
~7:10 | シャワー |
~7:15 | ドライヤーの前に鮭をひっくり返す 鍋の火を弱くする ドライヤー |
~7:20 | タッパーにそれぞれを盛り付ける |
目が覚めてから、約20分で朝の身だしなみ+弁当が完成してしまいます。
1つ注意点があるとしたら火から目を離す時間があるので、ガスコンロの家や不安な方にはあまりお勧めできません。
メニューの固定
自炊をしたいけど何を作ればいいか分からない…
どんな味付けをしたらおいしくなるんだろう…
こんな悩みを抱えているそこのあなた、
いきなり難しい料理を作ろうとしていませんか?
世の中に料理というくくりでその種類数をみると、とんでもない量があります。
しかし、その中でも調理が単純で簡単なものはたくさんあります。
難しい料理を時間と手間をかけて作りたい!
こんな人はなかなかいませんよね。
初めはとにかく簡単で時間のかからないメニューを選んで、継続することを目標に弁当作りをしていきましょう。
↓こちらも参考にしてください
簡単なメニューといっても本当に簡単でほぼ1ステップで完成するようなものを選びます。
- 目玉焼き
- 焼き鮭
- 焼き肉
- 鶏ハム
スーパーで売られている、味付け済みの食材を買うのもいいでしょう。
とにかく『焼くだけ』にこだわっています。
これならどんな食材、味付けでも10~15分で終了します。
そしていいメニューを発見したらそれで固定しましょう。
そうすることでご飯を考える時間も労力も減らすことができます。
社会人の方は特に実感しているでしょうが、とにかく時間がありません。
なので日々の食事に毎日1時間も使っている暇はないのです。
時間をかけないことだけを考えて、自炊に向き合っていきましょう。
まとめ
- 毎日弁当を作るには、弁当つくりの仕組み化とメニューの固定が大切
- 弁当つくりの仕組みは朝の動きを見直す
- メニューはとにかく簡単なものから始める
皆さんもぜひこれを参考に自炊を継続できるように頑張ってください。
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