【春から一人暮らしの人必見】今からできる準備

一人暮らし

春から新生活だ!

準備を早いうちから始めたいけど何をすればいいのかな~

こんな風に思っている人は多いのではないでしょうか。

一人暮らしの準備となると、何も準備せず適当に4月を待っているわけにもいかないでしょう。

そこで今回は私が実際に行った新生活の準備をいくつか優先順位ごとにご紹介します。

ぜひこれからの準備、生活設計に役立ててください。

物件探し

一人暮らしを始めようとなった時にまず考えるのが住む物件を探すということではないでしょうか。

これは当然ですよね。帰る家がないと生活になりませんから。

『よし、新生活は家なしで始めよう!!』なんて人は日本のどこにもいませんし・・・

さて、物件探しといっても初めは何の知識もない状態ですから賃貸のサイトを見てもさっぱりわからないという人がほとんどなのではないでしょうか。

特に用語は躓きやすいポイントです。私もここで訳が分からなくなり全部親に丸投げしようかと考えました。

しかし住む場所を探すというのは長い人生の中でも数回あるかないかという具合でしょう。

せっかくなら入念に調べて後悔のないよう慎重に探していきましょう。

以下に主な用語と説明をまとめました。

用語説明
間取りその物件の部屋の配置。1Kや1LDKなどの記号で表される。
家賃大家に1か月に支払うお金。月末に次の月の料金を支払うのが一般的。相場は場所によってピンキリ。
敷金入居時に支払うお金。部屋の修理代や家賃滞納時に使われる。何事もなければ退去時に帰ってくる。
礼金文字通り大家さんに対してお礼の意味を込めて支払うお金。敷金と違って帰ってこない。
管理費物件の維持・管理に用いられるお金(エレベーターやゴミ捨て場など)。
共益費管理費と同義で用いられることが多い。
オートロックエントランスのドアが自動で施錠され、入居者のみがマンション内に入れるようになっている仕組み。
バス、トイレ別風呂とトイレが別の部屋になっていること。賃貸ではこの2つが同じ空間になっていることがある。家賃は一緒の方が安い。
洗面所独立洗面所が独立していること。👆のバスとトイレが一緒の物件ではそこに洗面所もついていることが多い。
分譲賃貸もともと分譲マンションとして誰かが購入したものが賃貸として貸し出されている物件。

最低限これらさえ覚えておけば、賃貸のサイトに書かれていることは大体理解できますし、不動産屋に行ってもしっかり話ができるでしょう。

私は完全に無知の状態で物件探しをし、営業マンの方に用語の説明を聞きながら内見をしたり条件を話したりしていました。

今思えば事前に軽く下調べをしておけばもっとスムーズに事が進んだと後悔しています。

引っ越し先が同じ県内であればともかく、県外となるとそう何度も現地に足を運ぶのは面倒です。

なるべく手間をかけずに、かつ確実な物件選びができるように下調べや軽く知識をつけてから臨むようにしましょう。

重視する条件というのは人によりさまざまかと思いますが一つの例として私が物件選びの際によく見ていたポイントを紹介しておきます。

・築年数

皆さんのような若い方だと、『新しくてきれいなところに住みたい』という思いは少なからずあるのではないでしょうか。

私もそうでした。

築年数が浅くなるほどきれいではありますが、その分家賃が高くなります。

ここで注意しておきたいのが、同じマンション内でも部屋によって内装が若干異なるということです。

実際今住んでいるところがそうだったのですが、内見の際、2階と4階の部屋を見てそれぞれ壁紙やエアコンの機種、シャワーヘッドなどが異なっていたのです。

4階は茶色っぽい床に壁紙は白でエアコンはかなり古そうな感じがしました。

2階は全体的に白で統一され清潔感があり、エアコンもシャワーヘッドも比較的新しいものに交換されていました。

これらのことから迷わず階に住む決断をしました。(2階のほうが家賃が安いということも理由の一つ)

上の階のほうが日当たりがよかったり、窓からの眺めの良さ、優越感などが得られるようですがそんなマンションの住む場所が少し上だからと言ってそこまでの変化は無いでしょう。

(高層マンションの最上階は別かもしれませんが)

下の階に住むメリットとして私が実感したことは、とにかく外に出る時が楽です。

ゴミ出しをするときも、外出する時もエレベーターの移動時間が短縮されますし、そもそも階段でエントランスまで行くことができます。

『エレベーターを待つ』ほど無駄な時間の過ごし方はないと思っています。

この他にも

・災害時に被害が出にくい

・夏場の暑さを避けやすい

・価格が抑えられる

などの声があるようです。

下の階に住むデメリットとしては、

・盗難にあいやすい(上の階に比べれば)

・水害の影響を受けやすい

盗難に入られやすいというのは、エントランス(出口)から近いから逃走ルートが確保しやすいということだそうです。

とはいっても盗難も水害も、もしもの時は困りますが、滅多に無い事ですし他の方法で十分に対策がとれることなのでそこまで心配する必要はないと思います

ですので、下の階が空いているのであれば私はそちらをお勧めします。

 

生活習慣の見直し

個人的に一人で生活を初める上で一番不安があったのは、『自分で朝起きられるのか』というものでした。

私自身、朝が非常に苦手で毎日のように母親に起こしてもらっていました。

こんな人間が一人になったからといっていきなり自分で朝起きれるようになるはずがありません。

結果毎朝の学校は時間ギリギリになり、何度か寝ぐせのまま通学したこともありました。(これは実家の時もありましたが…..)

皆さんの今の生活習慣はどうでしょうか?

早起きが得意で朝起きることに困ったことは無いという方は一人で生活を始めても何の苦労もないでしょう。イージーゲームです。

しかし私のような人は、今のうちから朝起きれるようになる習慣をつけることをお勧めします。

自分が実際に行って効果のあった。早起きのテクニックをいくつかご紹介します。

  1. 早く寝る
  2. 寝る30分前はスクリーンを見ない
  3. 昼寝をしない

早く寝るというのはあたり前ですよね。

早寝早起きという言葉があるくらいですから、効果は言うまでもありません。

人間は最低でも6~7時間の睡眠が必要と言われています。

これが長いと感じる方もいるかもしれませんが、

23時に寝て6時に起きる

24時に寝て7時に起きる

こうしてみると案外夜更かしせずに普通に寝れば十分に達成できる条件です。

また寝る前にスクリーン(ブルーライト)を見ないことも大切です。

スマホやパソコンから発せられるブルーライトには『メラトニン』の分泌量を抑制する働きがあり、これにより睡眠の質が低下したり、寝付きにくくなってしまいます。

また、ブルーライトは太陽光にも含まれており、これを夜に浴びてしまうと体が昼間だと誤認し、良質な睡眠を阻害します。

これらのことから寝る前の30~60分は読書などして光から離れることが推奨されています。

また、寝る前に読書をすることによってストレスが緩和されるという研究結果もあるようです。

寝る前に本を開くと不眠症との闘いにも役立つ可能性があります。サセックス大学の研究者による2009年の研究では、6分間の読書でストレスが68%減少することが示されました。

The Telegraph Reading ’can help reduce stress’より

たしかに読書しているときは心が落ち着いている感覚になるので入眠もスムーズに行われているように感じます。

昼寝をしない

皆さん昼寝は好きですか?

私は大好きです。特に休みの日なんかはずっと寝ていたいくらいです。

昼寝にはいくつものメリットも存在し、良しとする考え方もあるようですがここでは私自身が感じた事を基にお話ししていきます。

結論、私は昼寝をすると夜寝付きにくくなるのでやめました。

メリットとしては以下のようなことがあるようです。

日中の仕事、勉強の効率が上がる

日中、特に昼ご飯の後や夕方は眠くなりやすい時間帯でしょう。

この現象を昼寝によって解消することができ、日中のパフォーマンスを向上させることができます。

・記憶力向上

朝は記憶力が高まるというのは有名な話ですが、これと同じ現象を昼寝の寝起きによって作り出すことが可能になるというわけです。

これは私の考えですが、昼の休憩で仮眠とはいってもせいぜい1時間ほどです。それならその時間を仕事に充てて定時で家に帰り、その分早く寝る方が合理的なのではないでしょうか。

昼に眠くなるという時点で夜の睡眠時間が足りていない証拠でしょう。

私は夜にたくさん寝ることをおすすめします。

そして朝気持ちよく早く起こることができる体、習慣を作り上げていきましょう。

早起きは三文の徳といいます。頑張りましょう。

番外編・心の準備

ここまで読んでくれたあなたに私の心の内側のお話をします。

親元を離れる、十数年住み慣れた地を離れ異境の地で新たに一人で生活を始めるというのは、実際かなり心への負担が大きなことだと思います。

よく耳にする言葉に『ホームシック』があります。「懐郷病(かいきょうびょう)」と日本での呼び方もあるようです。

これは一人暮らしを始める人がこぞって感じる孤独感のようなものです。

pr20130415_homesick.pdfから引用

この表のように男性の約三割、女性では半数以上もの人がホームシックになっています。

恥ずかしい話ですが、私も例にもれずこれにかかりました。

その時は同じ県内での一人暮らしだったので毎週のように実家に帰省していました。(笑)

皆さんが一人暮らしが始まる時にも高い確率でこの現象に陥ります。

そこで私の経験から対策を練りました。

それは『地元で悔いのないように遊びまくる』です。

これから進学にしても就職にしても2月、3月はとくに時間が空くくことが多いと思います。

その時間で思いっきり地元で楽しみましょう。

実家でゆっくり過ごしてもいいですし、友達と遊ぶのもいいでしょう。

とにかく楽しむことが大切です。

そうするとあっという間に4月になり新生活が始まります。

「3月まではたくさん遊んだし、ここからは勉強(仕事)を頑張ろう」という気持ちになればきっと新生活もホームシックなんかに悩まされずに充実したものになるでしょう。

皆さんの新生活が楽しみでいっぱいになることを願っています。

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